<成田市:重兵衛スポーツフィールド中台(中台運動公園)体育館>
目的:
障がいのある人は一人ひとり障がいの状況が違い、既存のルールではスポーツ活動に取り組むことが難しい場合も多く、課題となっている。そこで、知的障がいのある子どもに焦点を絞り、フライングディスクをとおしスポーツ指導者の実践力・応用力を高め、それぞれの地域での障がい者スポーツ活動の向上を図る。
日時:令和5年2月11日(土)9:00 ~ 12:00
場所:重兵衛スポーツフィールド中台(中台運動公園)体育館
〒286-0015 成田市中台5丁目2番地
対象:スポーツ推進委員
主催:成田市スポーツ推進委員連絡協議会
共催:成田市、東印旛地区スポーツ推進委員連合会
協力:千葉障がい者スポーツ指導者協議会
スポーツ推進委員向けフライングディスク研修会
① ディスクの握り方
数種類の投げ方がありますが、最もポピュラーなバックハンドスローの、「バークレーグリップ」を練習します。
個別の活動でディスクを上部に投げ上げてキャッチするという活動で正しい握り方を体得します。
② ディスクキャッチ
野球のキャッチボールの要領で、ディスクを投げる・キャッチするという動作を練習します。
受け手がきちんと受け取れるようにまっすぐ投げることが練習の目的です。
③ アキュラシー体験①
全国障害者スポーツ大会の正式種目である、アキュラシー競技の体験です。
アキュラシーゴールを通過するようにディスクを投げます。
④ ペットボトルボウリング
3・5・7メートルの距離から、長机の上に並べたペットボトルに向かって投げます。空中のレーンをイメージしながらディスクを投げて倒します。
⑤ ペットボトルアキュラシー
ペットボトル配置した長机前に、アキュラシーゴールを置きます。この配置もしっかりとした目的があります。ゴールを通過させることを目標とするのではなく、ゴールの奥のペットボトルを目標にしてディスクを投げる練習です。
⑥ ディスク玉入れ
アキュラシー競技では審判がゴールを通過したことを判定します。練習ではゴールに袋を装着することで、投球後に何枚ゴールしたか容易に確認できます。特に、小さい子どもたちには、ゴールした喜びを実感しやすい工夫です。
⑦ フライングディスクの自作
ディスクは、紙皿・新聞紙・ビニールテープなどを活用することで作成することができます。紙皿に絵を描くなど他にはないマイディスクでの練習も意欲の喚起につながります。
⑧ アキュラシー体験用具
アキュラシーゴール・ディスク・視覚障害者用のアシストラインがメインの用具となります。