<我孫子市>
目的:
- パラスポーツを活用し、障がいのある人もない人も住んでいる地域で、気軽に楽しみながらレクリエーションやスポーツに親しむ環境を創出する。
- 参加するメンバーの興味関心や運動経験に合わせながら身体表現から遊び等を組み込みスポーツに親しむ場を創出する。
- 誰でもが参加できるスポーツへの理解啓発を図るとともに、指導者の連携や知識や技術の向上を図る。
日時:
- 令和4年6月24日(金)14:30 ~ 15:50
- 令和4年7月30日(土) 9:00 ~ 12:00
「パラスポーツフェスタ」として地域にOPEN開催
場所:千葉県立湖北特別支援学校 体育館
我孫子市日秀70番地
対象:我孫子市スポーツ推進委員
千葉障がい者スポーツ指導者協議会
医療法人社団 創造会
第1回目(6月24日)
参加者の興味関心や運動能力に合わせた体験会の運営研修(運営力・技術力向上を目指して)
前半部分<会場設営と体験準備>
- バスケットボールコート2面の広いフロアを活用して、ペガーボール、スカイクロス、フライングディスクの体験コーナーを準備しました。
- 3種類の種目を担当制として、運営者を3グループに編成しました。
- 研修会の前半は、運営者同士でルールの確認や体験の時間として活用しました。
後半部分<特別支援学校高等部生徒との体験>
- 後半は湖北特別支援学校高等部流通サービス科の生徒さんの参加により、より実践的な研修内容としました。
- ペガーボールは、平成26年に福岡県で考案されました。
- 学校の教育活動のなかで効果があるか全国の特別支援学校5校で実証検証しました。その中の1校が、ここ県立湖北特別支援学校です。
- 県立湖北特別支援学校の生徒さんからは、「小学校の時にフライングディスクを経験したよ。」とか「ボッチャは学校でも取り組んでいるよ。」等の発言も聞かれ、活動内容に興味があり、意欲的な姿が印象的でした。そして和やかな雰囲気の中で体験が進行しました。
- 生徒さんの発想はとても豊かで、「スカイクロスのリング(ディスク)を頭で受けてみては?」など運営者と意見交換しながら活動を工夫している姿が見られました。自分たちの興味関心を発信しながら、仲間と楽しく活動するためにはどうしたらよいのかといった発想を得ることができ大変有意義な研修会となりました。
第2回目(7月30日)
「パラスポーツフェスタ」として地域の皆様にOPEN開催としました。
☆参加者の運動能力や興味関心を考慮した体験内容を考案するという研修会の目的により、各活動内容の名称がないものもあります。素敵なネーミングを考えることも大切です。今後の課題になりそうです。
ペットボトルボーリング
ペットボトルのピンをめがけて、様々なボールを活用してゲームに臨みました。投球フォームも様々です。
フライングディスク
アキュラシーゴールにペットボトルをぶら下げました。ゴールを通過して、さらにペットボトルにヒットするとスカッとします。
ボッチャ
おなじみのボッチャですが、コートサイズを縮小しています。
バッゴー
6メートル先の的にビーンバッグを入れる競技ですが。距離は柔軟に設定しました。
ペガーボール
四辺にバランス平均台を並べてコートを作りました。ペガーマンに球をくっつけます。
ヨガ
心身のバランスを整えるヨガですが、いすを活用しても参加することができます。
今日、突然考えたゲームです。
ペガーボールコートに、球を投げ入れる外野と、球を外野に投げ戻す内野のゲームを参加者が考えました。ゲーム内容を説明して即、実践です。
広いスペースでゲームしたらどうなるでしょう?
バスケットボール2面のフロアを活用してペガーボールゲームに挑戦しました。