＜我孫子市＞
名称： 我孫子市スポーツ推進委員（パラスポーツ部会）研修会
日時：令和3年7月10日（土） 11:30～12:30
場所：我孫子市教育委員会 大会議室（講義）
我孫子市我孫子１６８４番地
対象：我孫子市スポーツ推進委員
目的
〇パラスポーツを活用し、障がいのある人もない人も住んでいる地域で、気軽に楽しみながらレクリエーションやスポーツに親しむ環境を創出する。
〇参加するメンバーの興味関心や運動経験に合わせながら身体表現から遊び等を組み込みスポーツに親しむ場を創出する。
〇誰でもが参加できるスポーツへの理解啓発を図るとともに、指導者の連携や知識や技術の向上を図る。
講義
「人間の成長とパラスポーツの親和性について」
「障がいのあるなしに関わらず、地域社会で共生するためのスポーツ活用」
今後の活動で触れ合う障がいのある人とどのように接したらよいのかという講義でしたが、あえて障害の内容等の説明は省略しました。
健常者と言われる人々についても様々な個性を持つ人が存在します。
自閉症の人はという固定概念を持つことよりも、障がいのあるなしに関わらず、参加者のニーズや個性に合わせて活動内容をアレンジすることが大切であるという講義内容でした。
人の成長に合わせた工夫について食を題材に説明し、成長の時期に合わせた工夫がパラスポーツの在り方と共通性があるとの説明がありました。
１５名の参加者の中で、令和２年度の我孫子市事業に参加している方が６名でした。
その時の事例を使いながら説明することで理解を深めることができたようです。
初めて参加する方とっては、障害を学ぶという趣旨が、なぜあえて障害を説明しないのかという疑問があったようです。午後の実技研修との関係性で理解ができたという声が上がりました。
実技にしても講義にしても、丁寧な組み立てが必要であることが伝わりました。