<成田スポーツアカデミー>
目的:
- 障害のある人もない人も、住んでいる地域で気軽に楽しみながらレクリエーションやスポーツに親しむ環境を創出する。
- パラスポーツ種目や使用する用具を工夫しながら活用し、参加者の満足感や成就感を高める活動を造る体験を経験し、継続してスポーツに親しもうとする意欲を喚起する。
- パラスポーツの理解啓発を図るとともに、成田市内を中心とする人材ネットワークの活性化を促進する。(補助者等=パラスポーツ研修的な目的)
- 参加者の実態を的確に把握し、楽しみながらスポーツ指導を実践する指導者育成を図り、生涯スポーツの環境づくりを伸展する。
名称:令和4年度第1回パラスポルト大会
日時:令和4年5月8日(日)10:00~15:00
午前の部:先着150名 (10:00~12:00)
午後の部:先着150名 (13:00~15:00)
場所:成田市中台運動公園 体育館
〒286-0015 成田市中台5丁目2番地
対象:パラスポーツに興味関心のある方
主催:総合型NPO法人成田スポーツアカデミー
後援:千葉県、千葉県教育委員会、成田市、成田市教育委員会
協力:千葉障がい者スポーツ指導者協議会
千葉ホークス
市原ボッチャクラブ
千葉県障害者フライングディスク連盟
ちばボランティアナビ(千葉県庁)
順天堂大学
千葉敬愛短期大学
来賓挨拶と「うなりくん」
小泉一成成田市長はじめ千葉県議会議員の皆様から開催へのご祝辞をいただきました。
4名の来賓の皆様はボッチャ、車いすバスケットボール、フライングディスクの体験へも積極的にご参加くださいました。指導者からの説明を受けるだけではなく、様々な観点からの質問をされていました。
成田市のキャラクター「うなりくん」の記念撮影は、特に子どもたちには好評でした。
壁面にある体験コーナーの掲示物は放課後デイサービスの利用者が作成しました。
ボッチャ
ボッチャ競技は、競技用の正式コートではなく、レクリエーションボッチャ用のコートとミニボッチャコートシートを活用しました。赤と青のボールを単に投げるだけでなく、作戦を立てながらの対戦を楽しむ姿が印象的でした。ミニボッチャシート上での対戦では、白いジャックボールをめがけて青チームも赤チームも真剣に投球していました。白熱したゲームに対して審判は「キャリパー」と呼ばれる審判用具まで活用して慎重に判定をくだしていました。
車いすバスケットボール
車いすバスケットボール体験では、3メートル5センチの正式ゴールとツインバスケットボール用の低いゴールを活用して、体力等にあわせた体験を繰り広げました。
車いすバスケットボールの選手を鬼に見立てて鬼ごっこをするなどの工夫がありました。車いすバスケットボール選手のチェアワークはとても高度でタッチすることがとても難しかったです。しかし、子どもたちの表情は真剣で、加えて笑みがあふれていました。
フライングディスク
フライングディスクは丸い輪に向けてディスクを投げるアキュラシー、九つの的を射抜くディスゲッター、長机の上にペットボトルを並べたペットボトルボウリング、ソフトな感触のドッヂビー等の体験コーナーがありました。
参加者の力を判断しながら、近くから投げたり思い切って長い距離から投げたり、思い思いの工夫を加えながらの体験に、「ナイス・スロー!」等の歓声が上がりました。