<横芝光町>
名称:山武地域パラスポーツ教室 第3回目
日時:平成31年1月19日(土) 午前9時45分 ~ 午前11時45分
場所:横芝光町体育館
一年の中でも最も寒い時期、「大寒」の前日に実施した第3回目の山武地域パラスポーツ教室の様子です。幸いにもお天気に恵まれ活動しやすい日となりました。
前回同様、小学生から各年代層の老若男女が50名以上集う教室となりました。
ボッチャ
小学生にとってジャックボールと相手球の距離を判断しながら「近い」ところに投げるということはアドバイスの方法を工夫する必要があります。
ジャックボールに近づけるという指示は、「30センチ四方のボードのうえに乗せる」との具体的な指示を加えたうえで、投球すると写真のような状況を生むことができました。
〇3回目の参加となる競技力向上チームの皆さんは、チーム内で作戦を立て、投球順序を調整するなどの工夫が見られました。
審判も判断に苦しむほどの熱戦が繰り広げられました。
〇競技用ボッチャコートでは、対戦チームの技量が同等になることにより、交互に投球するという場面が見られるようになりました。技量を高めあい、競技を楽しむという目的が達成されました。
これも、継続開催の効果であると思われます。
黙々と投球するというより、皆で会話しながらコミュニケーション豊かに活動する姿が印象的でした。
フライングディスク教室
〇アキュラシー競技は、丸い輪のゴールをフライングディスクを通過させることで得点となります。
今回は
① 通常のアキュラシーゴール
② アキュラシーゴールの後ろにペットボトルを置いて、撃ち落とす工夫
③ ネットを張ったゴール
④ ディスゲッター
を用意しました。
〇二枚目の写真は、アキュラシーゴールを通過して、机の上にあるペットボトルを倒すという工夫です。
目的としていることは
・正しい握り方
・正しい腕の振り方
・適切なリリースポイント
を体得しながら、フライングディスクの回転やスピードを高めることで、より多くのペットボトルを倒すことができる練習となりました。
一見遊びのように見えますが、技術面の向上が、指導者側の目的です。
子供たちには、ディスゲッターにも関心が高いようでした。結果が見てわかるということに意欲が沸きます。