<船橋市>
名称:第24回船橋市障害者週間記念事業 パラスポーツ体験会
日時:平成30年11月22日(木) 10時00分〜17時00分
平成30年11月23日(金・祝) 10時00分〜14時30分
場所:三井ショッピングパークららぽーとTOKYO-BAY 中央広場
船橋市が主催する第24回船橋市障害者週間記念事業が、ららぽーとTOKYO-BAY中央広場で開催されました。
パラスポーツとレクリエーション8種類の紹介や体験の補助を、船橋障がい者スポーツ協会・千葉障害者スポーツ指導者協議会西部ブロック所属のみなさんと協同して運営しました。多数の来場者にパラスポーツやレクリエーション種目に親しんでもらう時間を創り出すことができました。
当日、展開した8種類のパラスポーツおよびレクリエーションの概要を紹介します。
車いすバスケットボール用車いす体験
車輪が「ハの字」構造でブレーキがありません。乗降には十分注意する必要があります。
体験者からは「意外と簡単」「軽い」等の感想が聞かれました。
高さが1メートル20センチのツインバスケットボール用ゴールにナイスショットする体験者もいました。
シッティングバレーボール
正規のコートは縦10mメートル、横6メートル。ネットの高さは男子が1.15メートル、女子が1.05メートルです。
体験会場では1メートル四方のマットを12枚敷いて模擬のコートとしました。
お尻をコートから浮かせてはいけないのですが、体験に熱中するとボールに向かって飛びつきそうになり、思わずお尻が宙に浮いてしまいました。
ボッチャ
正規のコートは縦12.5メートル、横6メートルです。
今回は体験会用に、正規より小さなボッチャコートを使用しました。
白いジャックボールを目標にして、赤と青のボールを投球します。白いジャックボールに戦略をたてながらいかに近づけるかが勝敗のポイントです。
初めて体験した方でも写真のような接戦になり周囲から拍手がわき起こりました。
写真では白いジャックボールに赤球と青球が接触しているようにも見えますが、判定はどうなったのでしょうか?
ナイスゲームでした。
ゴールボール
正規のコートは縦18メートル、横9メートルです。バレーボールコートと同じ広さです。
3対3のチームで競技を進めます。
ボールの中に入っている鈴の音を頼りに、サッカーのゴールキーパーのようにゴールインしないよう防御する体験をしました。
アイマスクを着用して約2メートル離れたところからボールを投げてもらい、ボールの中の鈴の音を頼りにキャッチ出来ました。
ビーンボーリング
大型化された室内ゲームのボーリング工夫して、ピンの配列を横一列として簡便化したものがビーンボーリングです。
体格や体力、そして老若男女問わず取り組める軽スポーツです。名前の通り、ピンにボールが当たると豆がはじけるように反転します。勢いが強いと元に戻るような動きが楽しめます。
バッゴー
傾斜のあるプラスチックボードのホールにビーンバッグを投げる軽スポーツです。
どのような年代層であっても、車いすの方でも楽しめるバリアフリーなゲームです。
個人戦や団体戦でゲームを行うことができます。ホールに入ったら3点、ボードに乗ったら1点を獲得し21点を先取したら勝ちとなります。
ラダーゲッター
7.5メートルの距離から、3段のラダーゴールと呼ばれる横棒にボールを投げる競技です。
投げるボールは2つですが、それぞれが一本のひもでつながっています。振り子の原理を使いながらアンダースローでラダーゴールひっかけます。上段が3点、中断が2点、下段が1点になります。地面にバウンドしていずれかのバーに引っかかると5点となります。
フライングディスク(ディスゲッター)
フライングディスクはアメリカの「フリスビーパイ」というお店のトレイを投げて遊んだことが起源といわれています。
フライングディスクをなげて的になる数字を射貫く競技です。
写真では、ちょうど真ん中の5番を射貫いた瞬間です。
フライングディスク(アキュラシー)
丸い輪のゴールにフライングディスクを投げ通過させた枚数で勝敗を競います。
スタートラインとゴールの輪の距離は5メートルと7メートルがあります。体験会で2メートルほどの距離でフライングディスクを投げました。